どうやらクズらしい

人生がめんどくさいので人生卒業するにはどうすればいいか考えてる

マーラータンとチメク 12/14日報

午前授業。眠すぎて記憶が飛ぶ。

お昼はマーラータン。张亮麻辣烫というチェーン店。どこにでもあるし、ベースのスープがあまり辛くないので日本人にはおすすめ。自分でにんにく、パクチー、ラー油、麻油、黒酢などいろいろな調味料を追加できる。

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真ん中の黄色っぽい筒状のものは中国人が日本豆腐(riben doufu)と呼んでいるお豆腐。筒状のプラスチックの袋に入っているので、こういう形をしている。たぶん日本人が言うところのたまご豆腐?と思われるが、わたしは日本でほとんど食べた記憶がなく、五年前初めて中国人に「これって日本の食べ物だよね!」と言われた時反応に困ってしまった。マーラータンや火鍋の具の定番だし、輪切りにして素揚げして外サクサク中トロトロにしてあんかけにした料理もある。すごく美味しいので、中国に来たら絶対に食べて欲しい。

午後はドイツ人の先生のクラスの補講があった。クリスマスに帰国するので、そのぶんを事前に補講する。眠すぎて撃沈。

授業から帰るときに手袋を忘れてしまったが、中国人の学生が預かってくれていた。手袋を受け取るついでに、勇気を出してその子に話しかけてみた。その子は日本人の移住者も多い大連という都市の出身で、新鮮な魚介類を使った本場の日本料理を小さい頃から食べていたそうだ。南京は内陸なうえに魚介を生食する習慣がまだまだ根付いていないので、南京の日本料理は美味しくない!と言っていた。ぜひ大連に行って日本料理を食べてみたい!

学則路(xuezelu)に夜ご飯を食べに行く。学則路は電車で15分ほどの繁華街。駅前に大きな外国人学校があるので、外国人の姿もよく見かける。なかでも韓国人の学生、社会人が多く住んでいるようで、韓国料理のお店が密集している。南京で本場の韓国料理を食べるならココ!

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🚩梅屋韩国料理(二号店)

🚩南京市栖霞区仙林街道文枢区东路7号第二层

🚩地下鉄2号線 学则路駅 2番出口から徒歩10分

お店の韓国語の名前は「イッタバ」といって、「じゃあまたね!」みたいな意味だそうだ。でも、子どもが使うような幼い言い方で大人はあまり使わない言葉でもあるらしい。

韓国語ではチキンとメクチュ(ビール)を合わせてチメクと呼ぶそう。かの有名な韓国ドラマ「星から来たあなた」にも出てくる。そんなとにかくカリカリサクサクの美味しいチキンがおすすめ。いろいろな味がある。オデンタンというさつま揚げの入った辛いスープも美味しい。

それにしても韓国人は本当に飲める。わたしは飲むのは好きだが、下戸の下戸なのでお相手にならん。ビール(メクチュ)をチャミスル、チョウンデイなどなど焼酎(ソジュ)と混ぜて飲むソメクは悪魔の下戸にとっては危険な飲み物。でも、二種類のお酒をコップに注いでスプーンやお箸で一気にかき混ぜる様子やソジュを開ける前に瓶を逆さまにして中の液体が泡立つ様子とかはすごく楽しい。韓国の飲酒文化は奥が深く、独特の習慣がたくさんあるので、韓国人と飲みに行くのは毎度とても楽しい。

とりあえず、ビール2杯とソジュをひとすすりしたところで、脳みそがグラッとしたので以降水を飲み続けた。わたしは日本の飲み会でも大体いつも序盤でピークを迎えて、それ以降の他の人たちが盛り上がってくる頃にはほぼシラフに戻ってしまう。食後にアイスを食べて、さらに酔いが覚める。

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階下に韓国スーパーがあり、アイスがたくさん売っている。友達のおすすめのオットンジャを食べながらウロウロしていたら、日本人の友達が調子に乗って2本目のアイスを食べ始める。案の定二次会は移動しながら、寒い寒いと愚痴を垂れていた。自業自得である。

二次会では、韓国人の飲み会のゲームをいろいろと教えてもらう。いろいろやったが、桃味のチョウンデイのせいで全部忘れた。13%ほどある焼酎だが、桃の味がとにかく美味しいのでたくさん飲めてしまう。他にもブルーベリーやざくろ、レモンなどのフレーバーがあるが、桃が一番美味しい。それにしても韓国人は飲める。やはりわたしは相手にならん。

そんなこんなでタクシー帰宅(中国はタクシーがとても安い)して、そのままベッドにダイブした。